週末のグラスワイン/2018 グーゲンハイム・ピノ・ノワール グーゲンハイム
先に今週末のグラスワインのご紹介から!
・2018 グーゲンハイム・ピノ・ノワール / グーゲンハイム・・・・800円
アルゼンチンのピノです。
チリのピノは良く見かけますがアルゼンチンも良いワインを造ってます。
アンデス山脈を挟んで右と左、ニューワールドっぽくない造りで好感がもてます。
コテコテしておらず、濃いめのロゼっぽい色合いで優しいチェリーやイチゴの香り。
酸はしっかりあるけどタンニンは控えめ。
色合いは薄いけどアルコール度数は13.5%としっかりしてます。
そして本日の一品は「ジャガバタのブルーチーズがけ」です。
ポテトとチーズの相性が良いのはご存じのとおり。
ブルーチーズの塩気と個性的な香りがワインにあいます。
さて、私事ですが今週山梨の八ヶ岳の方に旅行に行ってきました。
台風で中央道が八王子から大月まで通行止めだったので東名で御殿場まで行き、国道138号線経由で富士五湖道から中央道に入り片道4時間かけて行ってきました。
今回いったのは「リゾナーレ八ヶ岳」という所でワインリゾートと謳っています。
そこのワインショップで24種類ばかり試飲(有料)できるので楽しみにしてました。
山梨、長野を中心に日本ワインが試飲できたのですが、私的には「もうひと頑張り!」と言ったところでしょうか。
試飲の24種類は良いとして、取扱い(売っている)ワインが少なすぎる。
厳選しているのでしょうが30~40種類くらいしか販売してませんでした。
ホテルの規模からして、もうちょっと頑張ってほしいところです。
こちらで買ったワインは各飲食店に持ち込み料無く持ち込めるのでそこは良かったのですが・・・
そして、お目当てだった「ドメーヌ・ミエ・イケノ」のピノを試飲してきました。
バランス良く、優しい香りで酸もしっかりありタンニンは滑らか。
とても美味しいピノでしたが、なにぶん生産量が少なすぎて購入できませんでした。(残念・・・)
日本ワイン全般に言える事ですが、生産量の少なさが一番のネックになっていると感じます。
どんなに美味しくても買えなくては意味がない。
そしてコスパが悪い・・・
このワインも食事と合わせて本領発揮するタイプの物だと思うのですが、これで6000円ちょっとは高過ぎかな。
日本はもともとワイン用ブドウに適していない気候に肥沃な土壌、土地は狭いし売買も難しく人件費も高い。
気候変動もそうだし(北海道で40度近い気温ってどうなの!)台風も年々酷くなってきてる。
ワインそのものの品質はフランスやアメリカに引けを取らないのにコスパで勝てない。
「ちょっとワインが好き」ってくらいの人はチリワインを買っちゃう。
なんか良い方法ってないのかなぁ~。
品種改良で日本独自のを造っちゃうとか。
南アフリカのピノタージュみたいに!(ピノ・ノワールとサンソーの掛け合わせた品種)
来週26日(土)は恒例のハロウィンパーティーをやります。
今回は赤・白・スパークリングとなんでもだします。
勿論、お料理も!(自家製の燻製もお出しします。)
是非、皆さん仮装をして来てくださいね!(強制ではありません。)
100円均一のカチューシャみたいなのでもOKです。
大いに楽しみましょう!!
2階に移り手狭になってしまったので、ご予約頂けると助かります。(ご予約の方優先)
一杯からでもどおぞ!!
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