週末のグラスワイン/2017 マイヤー・ネーケル・ シュペートブルグンダー
今週末は良い天気ですが、相変わらず自粛自粛が続いてますね。
小池都知事がバー、スナック、クラブを名指しで言ってますが、一括りにするのは如何なものか?
細分化して全てを言うのは難しいと思いますが、バーと言っても色々。
ガールズバーもあれば立ち飲みやオーセンティックなバーもある。
勿論ワインバーも。
シュシュで言えば基本カウンターですし、接客もワインを注ぐだけ。
かなり接触は少ない方だと思います。
オーセンティックなバーもそうですね。
手洗いや換気などはどこの店でもやってますし、普通の飲食店と変わらないんじゃないかな?
カウンターだけなら尚更、向き合って座るより飛沫も少ないですし。
本業の美容室なんかも影響が出てきている所もあるそうです。
ウチみたいに一人でやってる所はそれほどでもないですが、スタッフが大人数いる店は影響でてるみたいです。
なにせ、直接髪に触れる仕事ですし、スタッフが多いとどしても密度も上がっちゃいますからね。
そして、その影響が材料屋さん(カラー剤などの薬品)にも来てるそうです。
潰れそうって言ってました。
飲食店なんかも食材の卸屋さんやその生産者にも影響が出ます。
自営業って儲かる時も儲からない時も自己責任ですが、一部の業種を名指しで言うならば、それ相応の対策を講じてもらいたいものです。
不景気(リーマンショックなど)や今回のコロナの影響で全体的に自粛ってなら諦めもつくのですが・・・
パチンコは言わないし!
そして街中から若者や高齢者もあまり減ってないし!
どうせなら強制的に2週間ストップ!って方がダラダラしてるより良い気がします。
コロナチャレンジなるバカげた動画もあるみたいで、神経疑います。
無宗教論者ですが、「神様お願い!」って、こんな時は縋りたくもなります。
さて、長くなりましたが今週末のグラスワインはコチラ
・2017 マイヤー・ネーケル ・シュペートブルグンダー・・・・1000円
ドイツはアール地区のピノです。
香りはフランボワーズにアメリカンチェリー、仄かに樽のニュアンスも。
酸もタンニンも滑らかで優しいワインです。
こちらは自然派ワインになります。
ここで少し自然派ワインについて私見を書きたいと思います。
自然派ワインって言うと有機農法で農薬を使ってなくて酸化防止剤をつかってなくて、ってイメージでしょうか。
それで間違いはないのですが、実際は結構細分化されていて、ビオロジックやビオディナミ、リュットレゾネなど含めて自然派ワインっていわれてます。
各国の基準で認証機関があり、基準を満たすと認証マークを付ける事が出来ます。
で、私が考えるのは「もう、自然派ワイン(ナチュラルワイン)なんて言ってるのは古いんじゃないか。」って言う事。
認証を受けてなくても、当たり前の様に自然な造りをしているワイナリーも沢山ありますし、逆に、無茶苦茶な造りをしているワイナリーってどの位あるの?って聞きたくなります。
日本に入ってくるワインってインポーター(輸入業者)が良いと思って仕入れた物ですよね。
勿論、美味しくないと売れないですよね。
変な物(無茶な造りをしているワイン)って入ってこないんじゃないかな?!
だから、そこ(自然派とか)拘るんじゃなくて、美味しいかどうか、自分の味覚に合うかどうかで選んで良いきがします。
言いたいのは、気楽に楽しく飲もう!って事です。
そして、本日の一品は「菜の花とホタルイカの酢味噌和え」です。
今日の赤より、ロゼや白の方が合うかな?
でも、味噌と赤の相性は良いし。
是非、お試しあれ。
一杯からでもどおぞ!
0コメント