週末のグラスワイン/2016 フィン・ピノ・ノワール ムーンダーラ
やっと暑さもひと段落と思ったら台風ですね。
関東はいいですが、豪雨被害のあった地域で大雨を降らせるのは勘弁して欲しいものです。
今日はプレミアムフライデーですが浸透したのかな?
すかっり忘れた方も、もう死語だと言う方も台風前に一杯如何ですか?
さて、今週末のグラスワインはコチラ!
・2016 フィン・ピノ・ノワール/ムーンダーラ・・・・・・800円
オーストラリアのピノです。
自然派ビオワインです。
私としては美味しければどちらでもイイのですが、世界的な流れとしては見逃せません。
開けたては還元臭(ビオ臭)と言って硫黄の様な香りが鼻につきますが、グラスで少し置くと無くなります。
チェリーの香りにバニラ。酸が効いていてニューワールドなのにコテコテしていない。
<抜粋>
ピノ・フィン:ピノ・ノワール種のクローンの中でもブルゴーニュで使用が認められている40種類のクローンの中で最上のもののみが”ピノファン”と呼ばれる最も高貴な栽培種。
このワインに用いられているのは、新たに植えられた部分と、“ラファエルズ・パドック”畑からのブドウ。 クローンはGm18(ガイゼンハイム)、スペインのBeba、アメリカのMartiniとD2V4(デイヴィスを経たPommardクローンであるらしい)と、さらにベスツ(ヴィクトリア州グランピアンズの名門ワイナリー)からのセレクションを含む。
ムーンダーラのブドウの種(たね)から育てられた木も存在する。 ブドウは手摘み、出来る限り潰さずに除梗し、破砕され、小型の開放層に移される。
発酵は酵母添加なしに、非常にゆっくりと始まり、そうすることによって ワインのグリセロールが増し、結果的に“よりシルキーな”テクスチャーを与えると信じている。
ラモン・トロンセの2〜3年のオーク樽でマロを行う。発酵の途中でピジャージュ。 マロラクティック発酵は、菌の植え付けをせず、自然に起こっている。
ややオレンジがかった淡さのある赤色。以前は樽由来のスモーキーな香りやバニラ香などがやや前面に 感じられましたが、現在はそれがワイン中に上手く溶け込み一層果実味を感じられるようになりました。 軽やかなタッチで酸ののりが良く熟した苺果汁のような チャーミングな果実味が広がり、アフターに僅かながら樽由来の芳ばしい香り残ります。 クラシカルなオーストラリアワインのパワフルなイメージとは対照的な、エレガントで冷涼感のあるスタイル。
そして、本日の一品は「ポーク リエット」です。
元々、夏なのに赤がよく出るのですが、台風の影響で若干過ごしやすくなったので、より赤が出るじゃないかと踏んで、赤に良く合うリエットを!
一杯からでも( ^ω^)_凵 どうぞ!
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